2008年12月1日月曜日

トロロッソ

今日は全く関係ないお話を一つ。

今、F1に「Toro Rosso(トロ ロッソ)」というチームがあります。
日本人レーサー佐藤琢磨がこのチームのテストを受けたんだかなんだか
という話です。

ちなみに、このToro Rossoというのはイタリア語です。
意味は英語で言うとRed Bull、つまり「赤い牡牛」という意味になります。

個人的な話になりますが、実は営業マンA、昔スペインにちょびっとだけ
いたことがあるのですが、スペイン語とイタリア語は実に良く似ています。

まあ、似てて当たり前です。どちらもラテン語が基になっているからです。
僕の友達などは、「スペイン語とイタリア語とフランス語のうち2つをぺらぺらに
話せたらあとの一つもしゃべれるはず!」と言っていたくらい。


ところで、トロロッソ。

スペイン語で書くと、Toro Rosoとなります。ほとんど一緒ですね。

ところが、意味が微妙に違う。
スペイン語でRosoというと「バラ」もしくは「ばら色」という意味になるので、
Toro Rosoというと、「ばら色の牡牛」と、なんとも「かわいぃ~い!!」牡牛に
なっちゃうのですよ。

スペイン語で赤い牡牛といいたい場合は、Toro Rojo(トロ ロッホ)
言わないといけません。

同じ「手紙」と書いても、中国では「トイレットペーパー」の意味になっっちゃうのと
同じようなイメージですね。

余談でございますが、ワインの赤を英語ではそのまんまRed Wineといいますが、
スペイン語だとVino Tinto(ビノ ティント)と言って、直訳すると
「染まったワイン」という意味になります。
白は普通にVino blanco(ビノ ブランコ)=白ワインなのになあ。

余談の余談ですが、スペイン語は英語と違ってBとVの発音の区別がありません。
したがって、Vinoは「ビノ」であって、「ヴィノ」ではないのです。

余談の余談の余談ですが、スペイン人は日本語で言うところの
「やゆよ」と「じゃじゅじょ」と「りゃりゅりょ」の区別ができません。
従いまして、「山田君」は「じゃまだくん」と呼ばれちゃったりします。
例えば、「予行」と「徐行」と「旅行」もスペイン人には基本的には区別つかないでしょうね。

以上、お父さんのためのスペイン語講座でした!


若干古い・・・
ていうか、番組終わってるし・・・





2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こっちのブログのほうが確実に面白い気がしますが、なぜ?
本音出まくりですね(笑)

ちけろん

匿名 さんのコメント...

ちけろんさん

ありがとうございます!
面白いとかいってもらえると嬉しいです!

ちなみに「こっちのブログ」ってどっちのブログと比べてます?