今日は「麻布十番」です。

なぜ、麻布十番というか。
江戸時代に麻布周辺を江戸幕府がすぐそばを流れる古川(渋谷川)の
改修工事を行い、その際に「10番目の工区」ということで、
麻布十番
となった。というのが有力な話のようです。
麻布十番というと、今でこそおしゃれな店舗が立ち並び、高級なマンションが
雨後のたけのこのように乱立しておりますが、つい30年~40年くらいまでは、
この辺一体は町工場が多かったそうです。
実はその名残で、未だに意外と車の修理工場のような小さな工場が多いのも
麻布十番の特徴です。
陸の王者は慶応ですが、陸の孤島といえば麻布十番でした。
日比谷線六本木駅や都営三田線の芝公園駅などまで無理やり歩くか、
またはバス通しか手段はありませんでした。
ところが、現在は東京メトロ南北線や都営大江戸線などが走るようになり
すっかり孤島ではなくなりました。アクセスはかなりよくなりましたね!
あとは、麻布十番といえば、これ!
「むわぃにち むわぃにち
ぶぉくらは てっぱんぬぉう~♪」
そうです、そうです。
「泳げたいやきくん」のモデルになったたい焼き屋があるので有名ですね。
です。

お店は昨年リニューアルされたようですね。
アンダー30の皆さんは「泳げたいやきくん」など知らないことでしょう。
いんです、いんです。
とにかく、たい焼き買って食ってればいいんです。
アラフォーの皆さん!もしくはそれ以上の年齢の方!
残念ながら、スタッフの方で、アフロヘアーの人は見当たりませんでした。
店の前にある冷蔵庫の上に「泳げたいやきくん」のキャラクターの
アフロのおじさん人形が小汚く置いてあったのが痛々しかったです・・・。
麻布十番も毎日毎日変わっていってますね。
個人的には越の湯がなくなってしまったのが大変残念でなりません。
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