昨日、昭和天皇が崩御されてから20年たったんですね。
ニュースを見て知りました。
20年前。
営業マンAは大学1年生の冬休み中でした。
その頃、営業マンAは新宿の歌舞伎町にある喫茶店で
バイトをしていました。
確かその頃時給が750円くらいでしたかねぇ。
歌舞伎町には今よりずっといかがわしい雰囲気が流れていました。
営業マンAがバイトしていた喫茶店も1階と地下1階は
普通の喫茶店なのですが、2階と3階は同伴喫茶でした。
(同伴喫茶をご存じない若者はこちら)
もちろん、営業マンAは普通の喫茶店のウェイターです。
しょっちゅう、地下の席にやくざが20人くらいできて
そこで100万単位のお金をやり取りしてましたね。
注文を取りに行くのがマジで嫌でした。
ちなみに斜向かいにあった喫茶店はノーパン喫茶でした。
その頃、新宿歌舞伎町で普通の喫茶店は
「純喫茶」と呼ばないと、普通の喫茶店なんだか、同伴喫茶なんだか、
ノーパン喫茶なんだかわからなかったんですよね~。
話がずれてる。
昭和天皇が崩御された日も営業マンAはその喫茶店でバイトの日でした。
新宿の駅を降りると号外を配っています。
なんだろ?と思ってもらってみると
「天皇崩御」!!
その日は喫茶店のみならず、歌舞伎町にあるありとあらゆるお店が
夕方くらいに店を閉め、あのギンギラのネオンを一切つけませんでした。
喪に服する、という意味だったようです。
真っ暗な歌舞伎町。
それっきり見てませんね。
すごい不思議な感じがしたものでした。
しかも、1週間くらい真っ暗でしたよ。
天皇が崩御するってのはこういうことなんだなあ、と思った瞬間でした。
ああいう歌舞伎町はもう見たくないなあ、とおもったのでした。
オチなし。
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