2009年4月9日木曜日

更新料

更新料って一体なんなんですかね?
不動産屋を10年やっている営業マンAでも明確な回答はありません。

ちなみに、英語で更新料ってなんていうか知ってます?
「Renewal fee」っていうんですね。

でも、なんかリニューアル費用って言われちゃうとなんだか
どっかを綺麗にしてくれそうなイメージを持ちますよね。
どうやら、Renewalっていう言葉自体に「更新」という意味があるようです。

ちなみに礼金て英語でなんていうか知ってます?
「Key Money」っていうんですよ。
鍵代ってことでしょうか?
賃料2か月分の鍵ってどんな鍵っすか??!!
そりゃ、外人も納得しないはずですよ。



まあ、いいか。

話は戻りますが、現実的には更新料を払ったところで
どこかがたちまちリニューアルされる事は滅多にありません。

更新料ってのは契約書を改めて作成し、お互い契約調印するための
作業料なのかなあ、なんて思ったりするのですが、そうすると
更に二つの疑問がわきます。

1.んじゃ、たまに更新の際に不動産屋に払う「更新事務手数料」って何よ?
2.そもそも更新のときに改めて契約調印したりしないこともあるんですけど!

という。


あ、言っときますが今回のこのテーマ、結論はありませんからね。
忙しい方はこの辺で読むのを止めることをお勧めします。


昔々は契約更新の際にとてつもなく面倒くさい作業があり、
「それをやってもらうなら賃料1か月分払っても仕方ないなあ!!」
と思うだけの何かがあったのでしょうか。

不動産業ってのは古くからある業種であるせいか、
不動産屋だけの慣習や決まりごとってのが結構あります。
ほとんどは意味がありますが、たまにこういった
説明不可能なことがあるんですよね。

営業マンAでいうと、更新料がまさにそれです。

ちなみに、賃貸オフィスでいうと、いわゆる大手デベロッパーさん
(三井不動産、三菱地所、東急不動産、森ビル、etc 敬称略)
の物件には更新料はありません。

でも、恐らく更新料ってのは無くならないでしょうね。
これからも支払っていただくことになりそうです。




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