2009年8月11日火曜日

営業マンAの今年の夏休み 概括(続)

昨日の続きです。
昨日はCou屋の紹介で力尽きてしまいましたね。
いや~、でもほんとCou屋のパンは美味いです。
朝の10時から買うことができるので、是非味わってもらいたいですね。

今回、丸沼高原で宿泊したのは、もちろん高原の
すばらしい自然に囲まれて日頃のストレスや何やらを
解消したいってのがあったんですが、それ以上に
「尾瀬を歩く」という大項目がありました。

丸沼高原には2年前にも行ったのですが、そのときは
尾瀬には行かず、栃木にある戦場ヶ原をハイキングしました。
なぜわざわざ尾瀬より遠い戦場ヶ原を選んだかというと
ハイキングする時間が短くて済んだからです。

この間の戦場ヶ原のハイキングをかるーくクリアした
営業マンAはそれですっかり気をよくして
「やっぱ、日本人なら『遥かな尾瀬』は踏破せんと
いかんでしょう!」
と力みながら決意したわけです。

尾瀬っていうと、やっぱみなさん見渡す限りの湿原に
長く続く板張りの道、ってイメージですよね?
営業マンAもいきなりそういうところを延々と
歩くんだろうなあ、などと漠然と思っていたら
ちょいと面食らいました。
尾瀬のスタート地点と言ってもいい「鳩待峠」から
約3.3kmの間はずっっっっっっと山道です。

まあ、山道と言っても崖みたいな道を
ずーっと登り降りするわけではなく、
緩やかな下りの道を歩いていく、という感じなのですが、
山道なので、眺めはまったく抜けてません。
森の中を延々と歩く感じなんですね。

その鳩待峠から山ノ鼻まで行く途中で
しばし休憩をしていると、通りがかった
一人のおばさまに
「あの~、いつになったら尾瀬に出るんですかね~?」
と肩で大きく息をしながら質問されたくらいです。
聞かれた営業マンAも多少不安に思いつつも
「さ~、僕らも初めてなんで全然わからないんですよ。」
というしかない始末でした。
「そうですか~、あとどの位なのかしらね~。」
などとおばさまは独り言とも投げ掛けとも取れる
口調で行ってしまいました。
実はそこから5分ほど行ったところが山ノ鼻だったんですが・・・。

山ノ鼻から先のハイキングはまさに「遥かな尾瀬」です!!
歩いていてホント気持ちよかったです。
ただとにかく広い湿原なので、日差しを遮るものが何もないので
直射日光がびっしびし当たります。
その代わり、風を遮るものもないので、気持ちいい風が
常に吹いていて、ハイカーを癒してくれるのでした。

終わってみれば、往復で約4時間。
気持ちいい汗をかいて終わることができました。
写真もいっぱい取りました。
夕食には気に入った高原植物の画像をペンションの
オーナーに見せながら話題に花咲いたことは
言うまでもありません。



【結論】
年を取ると
海で日焼けするよりも
山や高原をハイキングする方が
気持ちよく感じてくるらしい。

以上。

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