2008年10月29日水曜日

東京のオフィス事情(2008/10/29)

今日はとっても時間がありません。

従いまして、今日はちょっと軽めの話を・・・。


最近、毎日のように世界的金融危機の話でもちきりです。

日本の株価もついに昨日はバブル期以下の値をつけましたね。

バブルがはじけた頃に社会人になった私としては、なんだか
妙に感無量です。



それはさておき。

最近の賃貸オフィス事情。
今年に入ってから賃料が下がりっぱなしです。
今年の秋に入ってから更に勢いついて下がってます。
賃料の下げ幅等は、エリア・広さなどでまちまちなので
ここではあえて触れません。
下がり幅というのは、当然賃料の高い物件ほど顕著なんですけどね。

たとえば。

今年の夏くらいまで坪単価(だいたい畳2畳分の値段)が4万円!なんつってた
物件が、いきなり
「年内に契約してくれれば3万でもいっすよ!」
みたいな事になってます。

「1万ぽっきりかよ。」
とか言っちゃったあなた。
あなたのマンションの家賃で考えてませんか?

よく考えてくださいよ。
よ~く考えましょうね!

例えば、社員30名、100坪(約330㎡)のオフィスを借りていたとします。
単純に計算して、今まで月間400万円払っていた家賃が
急に300万円になっちゃうんですよ!!!!
年間に直すと1,200万円!!!!
一般事務の社員を4名くらい雇えちゃいます。

つまり。

「広さは今のままで、固定費である家賃をもっと抑えたい!!」

という企業にとっては、かなり動きやすい環境になってきたといえます。

ただ、ひとつアドバイスをするとすれば、
「広さは今のままで、家賃を削減」という企業様は、場合によっては
移転せずに家賃を下げる方法があるんですよ・・・、実は。

ご意見、ご感想はアルバまで。



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