2008年10月20日月曜日

激うま大賞の麻婆豆腐とは

日本でもすっかりおなじみの四川料理、麻婆豆腐。

麻婆豆腐の故郷はご存知の通り、中国は四川省の成都です。
成都は、三国志の時代、つまり魏、呉、蜀の3つの国に分かれていた頃
蜀の首都だった場所ですね。

麻婆豆腐という名前の由来はいろいろあるみたいですね。
よく聞くのは
「麻婆(あばたのおばさん)が作った豆腐料理」
というのが一般的なようです。

皆さん、何となく麻婆豆腐って言うと真っ赤で唐辛子がめちゃめちゃ効いてる
のをイメージしませんか?
僕も実際に中国に行くまでそう思ってました。
でも、あれは日本の、しかもレトルトのやっすい麻婆豆腐のイメージなんですね。

本場の麻婆豆腐は真っ赤じゃないです。
赤黒いです・・・。

何故黒いか。
それは花椒と呼ばれる山椒の一種を粉にしてめっちゃふりかけるからです。
だから、本場のは山椒の独特の匂いがフォワ~ンと匂います。
この匂いが独特なんですよね~。

前置き長すぎ。

今日ご紹介するのはそんな本場の麻婆豆腐が食べれる数少ないお店。










これ以外にもお店の内部の写真を取ったのですが、HPの方が綺麗ですので、
こちらをご参照ください。

最寄り駅は都営新宿線「岩本町」駅から徒歩2分。
靖国通りに面したところにあります。

ここのオーナー、名取さんは以前、東証一部上場の某有名システム開発会社の
社員でした。
中国に赴任され、中国料理を知り、これをきっかけに一念発起、一部上場の社員の
立場を投げ打って全く異業種の中国料理店経営に乗り出しました。

うまいです。
はっきり言って、何食べてもうまいです。
雑誌にも「激うま大賞」に選ばれました。













麻婆豆腐はもちろん、棒棒鶏(バンバンジー)、水餃子、エビチリ、etc・・・。
百聞は一口に如かずです!

あと、このお店は紹興酒を甕キープできます。
ボトルキープじゃないです。甕キープです。
大きさは縦30㎝×横30cm×高さ40cmくらいでしょうか。

いっくら飲んでも減りません。びっくりです。
みんな甕キープし始めたらどうするんでしょうか??
ドラえもんの4次元ポケットが必要になるかもしれません。(くだらない・・・)
現状は、店の階段になんとか飾られて収まってます。

本格四川家庭料理をご堪能されたい方!
是非!!

ご意見、ご感想はアルバまで。



2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

うわぁーメチャ旨そう!!
食べたいぞ!
そうそうオースティンにも実は一軒だけ四川料理を出す場所があって、レストランというより食堂の雰囲気があるんだけど。
やっぱりそこの麻婆豆腐がメッチャ旨いの。
久々にいきたくなりました。

匿名 さんのコメント...

匿名さん
何故匿名さん?笑
誰かは完全にばれているが。
オースティンにもうまい麻婆豆腐があるんだ?!
そう考えると、ホント中国人手すごいよね。どこにでもあるもん、中華料理屋。