2008年11月27日木曜日

家賃の交渉と更新

今日、私のお客様で貸主さんから賃貸借契約の更新を機会に
賃料の値上げを言われているという方に会ってきました。

現在、共益費込みの坪単価が12,500円のところを
14,500円にしてほしいというものでした。
15パーセント以上の値上げです。

いろいろ書きたいことはあるのですが、
よくオーナーさんで

「この賃料に応じなければ、更新はしません。」

といって、テナントさんをびっくりさせるオーナーさんがいたりします。

現在までの家賃がよっぽど相場とかけ離れており、また賃料アップの
値幅が妥当であれば、こういう文句を吐くことも可能かもしれません。
もしくは、契約が定期借家契約であれば可能性大有りです。

ただ、そのお客さんの場合は、契約更新を1ヶ月きった切羽詰った状態で
しかも、相場から見ても妥当とは思えない賃料アップでそんなことを言われると
ちょっとそのオーナーさんには悪意を感じざるを得ません。

結論を言うと、そのお客さんの場合は、全くオーナーの言葉に動揺する必要は
ありません。普通の賃貸借契約の場合、法律がテナントさんを十分すぎるくらい
守っているからです。

こういうことは結構よく聞きますが、鵜呑みにせず、親しい不動産屋に相談する
といいと思います。

親しい不動産屋が無い??





0 件のコメント: