空室率が上昇する
つまり、オフィスビルに空が増えているということです。
空が増えるということはどういうことでしょう。
1.物件を探しているテナントにとっては候補になりうる物件が増える。
2.貸主としては入居を希望するテナントに自分のビル以外の競合する物件が増える。
↓ したがって、テナントはそれぞれのビルの貸主に対して家賃を含めた賃貸条件を
↓ 交渉しやすい状況になる。
家賃が下がる。
ということになるわけですね。
日経ネットによると先月11月のオフィス空室率は東京・大阪・名古屋の3大都市
いずれも上昇したそうです。
そのニュースによると東京都心部(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の空室率は2.9%と
10月よりも0.2%上昇したそうです。
今月12月から来年3月にかけて決算を迎える会社が多いこの時期。
昨年よりも業績の悪い企業が多そうです。
リストラに伴うオフィスの解約も増えそうです。
これが、更なる空室率の上昇→家賃の下落に続くのではないでしょうか・・・。
「へ~、そうなんだ。うちの会社の近辺て今相場はどんな感じなんだろう?」
↓
0 件のコメント:
コメントを投稿