2009年1月26日月曜日

第3次世界大戦

営業マンA、本日ある大学の教授もなさってらっしゃる方から
非常にショッキングな話を聞きました。



「何気なくはじめちゃってるけど、ていうか、今日って
この間流れた架空オフィス空間の話をするんじゃないんすか??!!」


わかってます。
忘れてません。

が!
あまりにショッキングだったんで、急遽内容を変更して
お送りしております。

今回のリーマンショックを皮切りとしたこの経済不況。

あくまでIFのお話ではありますが、

地球上に核兵器が無く、

またいくつかのファクトが少しづつ悪い方にずれていたら、

第3次世界大戦になっててもおかしくなかったそうです。



・・・って聞いたら、誰だって
「架空オフィス空間なんて書いてる場合じゃねっす!!!」
ってなりません??


あの漢字読み間違えでおなじみの麻生首相が
「100年に1度あるかないかの、みぞゆう(注:未曾有といいたいらしい)
の不況」ってのはあながち、というか本当のようですよ。

ただ、現実問題。
人間は幸か不幸か核兵器を持ち、
簡単に戦争を始められる状況ではなくなっており、
また、これほどまでではないにしろ、いくつかの
不況を経験してきた人間は、その経験によって
戦争を起こすことなく、四苦八苦しつつも世界経済の
回復に努力している・・・、といった状況だそうです。


ココで問題なのは、
「そうは言っても、全ての業種、企業が打撃を受け、痛んでいるわけではない!」
ということです。

例えば、

ファーストリテイリング、マクドナルド、ニトリなど、
この不況をとらえて逆に業績を伸ばしている会社もあります。

なんか関連がある気がしますよね、この3社。

そうです、そうです。3社とも会社名がカタカナですね~。

・・・ってちが~う!!

大衆向けで、
比較的安くて、
高品質とはいえないかもしれないけど、
安い割には大方の人を満足できる程度の品質は保っている。

といったところでしょうか。

あと、コンビニが急激に売上を伸ばしているそうです。
外食が売上を落としていることと関係があるのでしょうか。

確実にいえるのは、こういうことです。

コンビニだとタスポを使わずにタバコが買える。

           ↓

タスポを持っていない喫煙者がコンビニに買いに行く。

           ↓

ついで買いをしてコンビニの売上に貢献している・・・

ということらしいです。
面白いですよね。
こういう企業が景気を上向きにする牽引力になってくれるといいですね!!


この不況で一番問題なのは、上記の会社のようには
「儲かってはいないが、かといって、それほど痛んでもいない」会社

だそうです。

自分の会社はそれほど痛んでないのに、
世の中どこを向いても不景気不景気で
意味も無くびくびくしている、といった感じの。

自分の会社の世間的な立場をしっかりととらえ、
縮小すべきは縮小し、この機を捉えて打って出るべき
ところは打って出る!!
そして、その会社が置かれている業界のシェアを
1%でも増やす!!!

これが本来あるべき中小企業の態度であるはずなのに、
実態は事なかれ主義で、吹き荒れる暴風雨に
雨戸を固く閉めて部屋でおびえている企業が多い!!

・・・とおっしゃってました。

これは日本の中小企業に多い現象だそうで、
これがアメリカを始めとした海外の中小企業ですと、
積極的にコンサルティング会社を入れて、経営方針を
見直していくそうです。

日本だと、会社のお金が余っているときに経営コンサルを
入れてみたりして、余裕がなくなるとさっさと切る・・・。
よく考えると逆ですよね?
調子のいいときは極論言っちゃうと誰がやったってうまく行くわけで、
経営が行き詰ったときこそ外部のコンサルタントを入れ
客観的な論理的な意見を取り入れていく・・・。

日本の場合、インチキ臭い経営コンサルタントが多いというのも
問題なのでしょうが、そんなのちゃんと選べばいいだけの話です。
自分の会社を見てもらうんですから、それくらいちゃんと選びましょうよ。

何せ「第3次世界大戦」クラスの不況なんですから!!

みんなで世界平和的な不況打破をしていきましょう!!





0 件のコメント: