お送りしようと思ったのですが、非常に嬉しいことが
あったので、そちらのお話に切り替えます。
時間もないし・・・。
今日、新宿歌舞伎町を昼間っからぷらぷらしました。
別に昼間っから変なことしてたわけじゃありません。
ちょいと、不動産屋さんにお邪魔してただけです。
新宿区役所周辺から新宿駅に向かう途中で
とっても懐かしい人を見かけました。
それが、タイトルにもなっているタイガーマスクおじさんです。
今の若い人は知らないだろうか・・・。
あれは営業マンAが19歳の頃。
かれこれ21年前です。
大学1年生だった営業マンAは新宿歌舞伎町の
コマ劇場近くにあった喫茶店でウェイターをしとりました。
あの頃の歌舞伎町は今よりずっと「おどろおどろしい」ところで、
いつも夜11時ごろにバイトを上がっていたのですが、
帰り道に毎回毎回毎回毎回×100、185センチの営業マンAより
でかいオカマに声をかけられ、
毎回毎回毎回毎回×101、ホント嫌な気分にさせてくれたものです。
そのタイガーマスクおじさんはそんな風変わりな新宿のキャラクターの中でも
際立って変でした。
要は、ただの新聞配達の人なのですが、チンドン屋をひとりでやってるような
格好で、顔にはタイガーマスクのお面をしてました。
その格好でチャリンコに乗り、かつラジカセ(死語)に音楽ガンガンにかけて
登場するのです。
その異常に派手な出で立ちと登場とは裏腹に、やってることは新聞配達という
非常に地味な労働が非常にミスマッチで、一度見たら忘れられない人でした。
そのタイガーマスクおじさんは僕がバイトしていた喫茶店にも配達に来ており、
店長が何事もなかったかのように、
「はい、ご苦労さ~ん。」
みたいな感じで、大人の対応だったのが、19の営業マンにはビックリでした。
まあ、毎日のことで慣れてたんでしょうね。
そんな、タイガーマスクおじさんが21年経った今でも働いてました!!
いや~感激!!
まあ、おじさんからすれば
「勝手に引退させるな!!」
って話ですけど、この歳になるといろいろ去っていくものが多い中、
あのおじさんだけ変わらずにやっているってのが、
なんだか、変に感傷的にさせてくれたんですよねぇ。
頑張れタイガーマスク(おじさん)!!!
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