2009年6月23日火曜日

梅雨の晴れ間

の暑いこと暑いこと!!

いきなり30度越えは辛いですよね。
日本の四季ってもうちょっとマイルドじゃなかったですか?
最近、春が終わったかと思うといきなり夏になる気がしますが、
気のせいでしょうか??

営業マンにとっては地獄の季節に突入していくわけですが、
学生さんはいいですよね~。
昼間に学生さんの格好を見てるとたまにイラッとくるときがあります。
灼熱の都会が心を必要以上に狭くします。

そういう営業マンAも大学時代は夏を満喫してましたね!!
でも、格好はカミクズヒロイみたいな格好でしたが・・・。
「カミクズヒロイ」にぴんと来た方は相当司馬遼太郎を
読み込んでる人です。
ど~~~~~でもいいですよね。

足はビーチサンダル(何故か、大学のクラブでは「ビーコン」と呼ばれていた。)、
上はTシャツに擦り切れぼろきれのジーパンでした。
これがかっこいいと思っていたんだから驚きです。
若いって罪ですねえ。

全然話は変わりますが、大学時代に東京タワーのお膝元、
御成門で紳士服のチラシ配りのバイトをやっていました。

朝8時から約1時間、出勤途中のサラリーマンやOLさんに配ります。

ある夜、大学の飲み会があって、いつもどおり深酒をしました。
ただ、翌朝チラシ配りのバイトがあることを思い出した営業マンAは
このまま家に帰ると寝坊をしそうだと思い、新宿からそのまま
新橋まで出ました。

その頃(平成2年ごろ)既にカプセルホテルはありましたが、
カプセルホテルに泊まるお金(約3500円)がない営業マンAは
(2500円くらいだと思っていた。)

「仕方ない。芝公園で寝るしかない。」
と決意し、そのまま15分ほど歩いて新橋駅から芝公園まで
歩きました。

ただ、その日はそろそろ秋にさしかかっており、外で寝るにしては
多少寒かったので、どっから探してきたのかダンボールを重ねて
まるでホームレスのように公園のベンチで寝ました。

寝れました。結構普通に。



翌朝。

誰かに「とんとん」と肩を叩かれて起きました。
振り向くと、おまわりさんが立ってるじゃないですか!

「お!やばい!!怒られるのかな??!!」
と思いきや、そのおまわりさんが一言。

「あーびっくりした。死んでるのかと思ったよ。」

だってさー。

「気をつけてね~。」なんていいながら去るおまわりさん。
ビックリしたのはこっちだわい!と思い、
またそのまま寝たのでした。
なぜならまだ朝の6時だったからです。

若いって罪ですねえ。




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