2009年7月16日木曜日

杭が出てると叩く人

よく言いますよね。
「出る杭は打たれる」と。

司馬遼太郎的に言うと、江戸時代300年の朱子学の教えが
良くも悪くも日本人のメンタリティに残っていて、
横並びを好むといいますか、
人並みを好むと申しますか、
とにかく、変に目立つことを嫌ったりする、
というよりは、変に目立つ人間を蔑む傾向があるようです。

「最近はさすがにそんなことないだろ~!!」
とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、
それでもなお、欧米などと比べると
自己主張しづらい雰囲気があったりしますよね。

最近読んだ大前健一さんの本の中で、アメリカには
「うるさい車には油を差せ!」
という言葉があるそうです。

「自己主張してうるさい奴にはとりあえずやらせてみろ!」
ってことだそうです。

かっこよくないですか、これ?
日本にこれに似た言葉ってありますかね?

これだけ先行き不透明な世の中、
横並びに生きてたって、そもそもつまらないし
生きてけませんよ。

この言葉、見習おうと思います。

皆さんはどう思いますか?



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